2010-02-02 Tue
新しい日本とスイスの関係
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海外の仲間より

(写真:ルツェルン州にあるRigi山の山頂付近より撮影)
2010年、早くも2月に突入いたしましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
大雪が続き、普段積雪があまりないスイス・チューリッヒ市内も20cmは軽く積もっています。
さて、久しぶりの「海外の仲間より」スイス発更新は「新しい日本とスイスの関係」についてちらっとお知らせいたします。
昨年の秋に正式発効された「日本スイス自由貿易協定」(Free Trade Agreement/FTA)のおかげで、スイスと日本間の貿易おいて関税が段階的に引き下げまたは撤廃されることになります。
対象品目は数多く例えば:
スイス→日本
精密機器、医薬品、ワイン、チーズ、チョコレート、インスタントコーヒー、アロマオイル、フルーツ他多数
日本→スイス
輸送用機器(車、モーター)、貴石類、電気機器、フルーツ、盆栽、清酒、干し柿、味噌、長芋他多数
挙げればきりがないほど…100以上の細かい内容で分類してあります。
「原産地証明」という書類をつけることにより(日本またはスイスで製品の製造・加工を60%以上行ったという印)新しい貿易協定の恩恵を受ける輸出製品が増えることになります。
昨年はこの自由貿易協定発効を記念した行事がスイスでは数多く開催され、スイス側の日本市場参入に対する大きな期待度をたくさん感じた年でした。
スイスにおける日本に対する関心は高く、そして何よりも「日本人」ということでスイスの方々に良くしていただける…なんていうことも多々。
実はスイスと日本の歴史は明治の開国以来、神戸を中心にその当時のつながりを示すものが結構のこっています。
きっと先人の方々の尽力で今でもその友好関係が保たれているんですね。
そして、多くのスイス人・日本人の方が口にする「見えない共通点」も。
勤勉、まじめ、そして巧みの技に長けている国そして国民。
確かに、ゴミの出し方や街のインフラ整備の良さ等、スイスに暮らしていて日本での生活と違和感を感じないものもたくさんあります。
欧州の孤国スイス(険しい山々に囲まれその昔、周囲の国々への移動は困難を要した)、アジアの島国日本…といったところが何かお互いの共通点を作り出しているのかもしれません。
2010年、この自由貿易協定の利点をいかに活用してお互いの市場へ参入しビジネスの躍進をしていくのか、ますます目の離せない両国。
そして生活水準の高さを筆頭に、法人税などの税金に関わるメリットなどを考慮して今後ますます日本からスイスへお出でになる大中小企業が増えてくることでしょう。
machi blogをご覧の方で、これを機会にあるいは兼ねてからスイスまたはスイスを拠点に欧州へのビジネス展開をお考えになっていらっしゃる方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡くださいね。
2010年2月2日
スイス・チューリッヒより
Marinka
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